いつも寂しかった

当時はまだ働いている母親は少なかった。


お母さんがお家にいる友達が羨ましかった。

友達からはお母さんが働いていていいなと言われたこともある。


お母さんが働いていてもいなくても

こっちを向いて話を聞いてくれるたけで

良かったのにな。


少し宿題教えてくれるだけで良かったのにな。


私の趣味を否定しないでただ見守ってくれてたらそれで良かったのにな。


これが母への本音です。


でも、たったそれだけの事が毒親には分からない。


自分の見聞が全てで

自分の意見に逆らうなら殴ってやる

私はこんなにやってあげてる

【上から目線】

私がこんなに苦しんでいるのに

【罪悪感の植え付け】

私は趣味が良くセンスがある

【完全否定】

子供の世話をしない

【育児放棄】

気に入らない事が起きると他人を使って自分の手は汚さない

【情報操作、自己愛】


それでも母は

中学生の頃までは私を理解できていたと言う。


私のことを何も知らない産んだだけの親のくせに

批判だけは大人になった今でもしてくる

本当に苦しい時に母からかけられた言葉で

ズタズタにされた私は

今まで耳を傾けなかった本音に気づいた


もう私をいじめる人から離れよう


母親なのに

私をズタズタにする。


想い描いていた理想の母親は存在しない

私に母親はいないのだ。


どう表現しても分かってもらえないのは


彼女は自分だけの世界で生きているからだ。



ある日を境に私はこんな風に思ったのです。